活動記録レポート
- Activity Reporting -
アドバイス会その④
11月24日にアドバイス会その④を実施。
各チームの進ちょく状況の確認と提案企画の方向性について確認。
○full house
空き地とコンテナを活用した賑わいの広場づくりを企画。トライアルでは、具体的な場づくりとして、11月23日にテーブルとイス、看板を製作。今後はコンテナの改装と、雪を使ったイベント(かまくら作り)を実施する計画。
⇒“自由に使っていい広場”の例として具体的にイメージを作って欲しい。かまくらは雪の量と質に左右されるので要検討。広場にスノーランタンを並べる親子イベントでもいいかもしれない。“どらえもんの広場”はとてもいいコンセプト。“夢”“なんでも出来る”というイメージを前面にだしていって。
○キックオフ
12月2日の菊ノイワイゴトに向けて準備中。食べる・見る・学ぶの3つのテーマで、付き結びに参加した女性100人がターゲット。食べるについては、大浦ぶどう酒のホットワイン、アリスのスイーツ、宮内ハムのサラミ(アンケート記入者)に無料提供。見るについては、サンフラワーの協力を得てフラワーアートと、キャンドルを飾る。学ぶについては鈴木孝一さんから借り受けた資料を展示する。
⇒ホットワイン無料提供はOKだが、もっと飲みたくなった人に提供できないか、大浦ぶどう酒さんと確認を。ホットワインのレシピなども用意しては?キャンドルについては、量がものをいう。多く用意して。
○FOCUS
現在は、組織名“わたこし”会員として、U・Iターン者を募集。ほかのチームのイベントにも積極的に参加するようにしている。また南陽市の楽しいところをヨソモノ目線で取材した壁新聞「りっちゃん調査団」を作成。まちの素敵なものを撮影した写真展もひらきたい。
⇒りっちゃん調査団はとてもよい。まとめて冊子にすること。また様々なチームの活動に参加していることもOK。地域活動お助け隊のような立位置で参加することで、イベントのノウハウ学習と交流が図れる。写真展、デジカメでもできるのでは?
○おはよさま
地域福祉コーディネーターの加藤さんの紹介でサロンを回り、ばっちゃのばんごはんの取材先を当たっている。現在4箇所まわっており、取材先を一人考えている。方言が聞き取れないが、面白い。
⇒引き続き丁寧な聞き取りをしてください。サンプルは少なくてもいいので、意味のあるものを取材してきて。コンペの本番に向けて、取材した活動歴をしっかりと発表すること。また全体の到達点をストーリーの中でみせること。
○ドレミファ・どーもっす!!!
ギター教室がスタート。高校生男女1名ずつが参加。2月のコンペまでは一通り弾ける様になる。南陽バンド連絡協議会のイベントへの参加なども検討している。将来的には、上手な子がいれば、CDをつくったりデビューさせるということもしていきたい。宮内駅のメロディや、「幸せたわわに」の活用・発表の場などもつくりたい。
⇒コンペで演奏できるようになれば、成果として見せることができる。コンペでは全体の構想をまとめて。
○すっかい
コスプレイベントの取材を行い、動画の編集をしている。映像とスライドで構成して10分程度を予定。
⇒10分の動画はちょっと長いのでは?構成は考えている?成果として再生回数を示したいのであれば、ただの映像ではつまらない。テンポとストーリーなど、他の市町村のPR動画を参考にして。
○金山若者グループ
漫画カフェをためしてみたが交流がうまく図れず、再検討。ミニ四区ブームの再来を受け、ミニ四区大会を視察してきて、子どもから大人まで楽しんでいた。ミニ四区をテーマに活動を展開したい。ミニ四区大会を開催したいが、金山だけではなく対象は南陽市内に広げたい。30~40人を目指す。ミニ四区を持っていない人には、買取で用意。午前に作成、午後に大会を組みたい。
⇒参加する人たちが交流できるような仕組みが欲しい。例えば改造のポイントを紹介するなど。もし交流ワークショップを設けるのであれば、大会の前に。大会が終わってからではみんな帰ってしまう。クリスマスも近いのでプレゼント交換会は?できれば、地域の人たちと交流できるようなものでないと、目指す目標には到達しない。金山住民のメリット、しあわせになる方法を示してほしい。
○Zu-Zu-ズ
12月10日の交流イベントに向けて、23日にソーセージつくり講習会を実施。美味しくできた。現在参加申込者は14人。うちシニアは10人で年代は70才前後。今回のイベントを受けて、次の交流イベントにつなげたい。郷土料理交流などを考えている。
⇒全体としてはいいが、交流イベントから助け合いの地域づくりをめざすという論理展開に飛躍がある。この部分を埋めるためのひねりがもう少し欲しい。70代はまだ老人であることを自覚しておらず、孤独となってくるのは80代から。おはよさまのメンバーもイベントに誘ってみたら?お年寄りのイメージをひっくり返すイベントでもいいかもしれない。カタカナ料理の調理教室シリーズでせめてみるのも面白い。
○NEXT50
高校生ワークショップも3回を終え、作品も完成。フラワー長井線、熊野大社、赤湯温泉などがテーマ。瀧波では撮影協力のほか、動画の紹介もしてもらえることとなった。朝日新聞主催の高校生VRアワードにも出展させてみたいと思う。今後は発表会とアンケート調査を行う。
⇒瀧波で取り上げてもらえたように、まちづくりには外の人との交流からうまれる発展性が大切。先端技術を子ども達に伝える機会を提供するまちづくり集団になりえる。コンペではそのあたりを意識して発表を。大垣くんの取り組むAIもこの活動に活用してみてはどうか?(空き家を先端技術に触れる場にする構想があるとのこと)
◎廣瀬先生コメント
机上の話し合いから外へ飛び出し、実際に活動すると新しい出会い、予期しない効果が生まれることがある。これがまちづくり。トライアルではぜひ」そうした出会いを体験して。
―アドバイス会終了後に忘年会―